ランニングする前に読む本」に習ってフォアフット着地でのスロージョギングに挑戦したのが先週。足の前の方での着地を意識するあまり爪先立ちになりすぎてしまったようで、ふくらはぎの筋肉痛が完全に引くまで一週間近くもかかってしまいました。

今回は爪先立ちにならないよう、ちゃんと足指の付け根で着地するよう意識して走りました。靴底の厚みのあるトレッキングシューズでは着地点を感じるのがなかなか難しく、やはりこの走り方には足袋みたいな靴底の薄い靴の方が適しているのだろうなと思います。心拍数はゆっくり走ってやや余裕を感じるので148-年齢÷2で目安の心拍数を出し、それを超えないペースをつかむのに始終苦心しました。ジョギングのフォームになるだけで心拍数はどんどん上がるので、今のところ歩くのと同じかそれより遅いくらいのペースで走っています。心拍数計をチラ見しながら走っていると、ペースの上下や坂の勾配がダイレクトに心拍数に反映されるのがわかり、運動というものがどのように体に負担をかけているのかが手に取るようで面白いです。自分の体が感じていることに集中しながら走るのは瞑想的でもあります。

ちなみに心拍数計(活動量計)は数年前に買った GARMIN の vivosmart HR というのを使っています。未だに実用十分な性能ですが、今はもっと新しいモデルが出ているようです。

夜の公園はカエルの合唱と満開のツツジの香りに満たされていて、もう夏が近づいてきているのだなあと感じました。