「敏感すぎるあなたへ」のトレーニング4日目。今日は4日目なので4つ目のセンテンスに取り掛かろうとしましたが、用意していたものを読んだらトレーニングでイメージできそうになかったので、これは後で置き換えるとして、ひとまず5つ目のセンテンスをやることにしました。
そのセンテンスは「楽しんで料理し、おいしく食べている」というものです。これはその気になればすぐにできてしまうので、少し実現可能性が高すぎたかもしれません。しかし料理というのは五感を使ってのトレーニングには最適です。五感をフルに使って体験するというのは、料理そのものだからです。こう書いていて気が付いたのですが、五感をフルに使う体験というのは、それだけ豊かな体験となるのかもしれませんね。料理はその最たるものと言えそうです。
しかしストーリーもやや似たような感じになってきて、早くもマンネリ感を感じます。飽きずに続けられるか少し不安になってきました。あまりネガティブなことはこの日記では書かないつもりですが、心境の変化はなるべく詳細に残しておきたいと思います。
朝は1時間を確保して、そのうちの20分をテンセンテンスのトレーニング、残りの40分を瞑想に充てるようにしています。テンセンテンスの影響かわかりませんが、今朝は瞑想中に大きな気付きがありました。それは「どんな状況でも、不満の種を探す」という自分の性質です。そのことが、過去の失敗や現在抱えている問題においての根幹にあるように感じられたのです。さらにこの性質の根本がどこにあるのかについて、努めて冷静に自分の心の底の方を探しました。まだはっきりとした答えが得られていませんが、それは自分の完璧主義と深く関わっていると感じています。さらにその根がどこにあるのか、あったとして、解決できるものなのかどうか、それはまだわかりません。
「敏感すぎるあなたへ」では、過去を思い出してそれを乗り越えようとする既存の心理セラピーは役に立たないと断じています。なぜなら、思い出すことでネガティブな感情(=脳細胞のネットワーク)が強化されてしまい、乗り越えるのがさらに困難になるからです。これと同じことが、問題だと思う自分の性質を発見することにも当てはまるのでしょうか?
本の内容について質問できる人がいればいいのにな、と思います。著者のメールアドレスに直接送ってみるべきでしょうか?
気分はやや落ち気味です。自分の問題を発見したからだと思います。